ゲーム大宝庫キングダムハーツ ファイナルミックス 攻略>アンセムレポート入手場所

番号 入手場所
0 アグラバーのボスジャファー(変身後)を倒す
1 ホロウバスティオン(2回目クリア後)書庫にいるエアリスに2回話しかける
2 アトランティカのアースラ(変身後)を倒す
3 ホロウバスティオン(2回目クリア後)書庫にいるエアリスに2回話しかける
4 ホロウバスティオン(1回目)のマレフィセントを倒す
5 ホロウバスティオン(2回目クリア後)書庫にいるエアリスに2回話しかける
6 ハロウィンタウンのブギーを倒す
7 オリンポスコロシアムのハデスカップでハデスに勝つ
8 ネバーランドのフック船長を倒す
9 ホロウバスティオン(2回目クリア後)書庫にいるエアリスに2回話しかける
10 アグラバーの砂漠に出てくるカート・ジーサに勝つ
11 プラチナマッチでセフィロスを倒す
12 ホロウバスティオンに出てくる?に勝つ

アンセムレポート

アンセムレポート0
アンセムレポート1
アンセムレポート2
アンセムレポート3
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アンセムレポート12


アンセムレポート0
長い長い時間をかけて、私は
多くの知識を身につけてき
た。

私の知識が力となって、この
世界の平和を守っていること
を、疑う者はいないだろう。

民は笑顔を絶やすことなく、
私を尊敬してくれる。

だが賢者と呼ばれている
私にも、わからないことがあ
る。

人の心の奥深くには、かなら
ず闇が眠っている
どんなに純粋な者の心にも。

たったひとかけらの闇が、ふと
したきっかけで大きくふくら
み━━━やがて心のすべてを
闇に染めてしまった例を、私
は何度となく見てきた。

闇。心の闇

どこから来て、どこへ行くの


この小さな世界を治める者
のつとめとして、どうしても
知っておかねばなるまい。

闇にとらわれた者どもが、
この世界の平和を乱す前
に・・・。

アンセムレポート1
人の心に潜む闇。
その正体を暴かねば。

数種類の実験を行う。

人の心の闇を、とりのぞく実
験。

純粋な心に闇を発生さ
せる実験。

闇を抑制する実験と、逆
に増幅する実験。

ところが、心の領域に手を
出したとたん、被験者の心は
ことごとく崩壊してしまった。
強い精神力を持つと思われ
た者も例外ではない。

心とは、なんともろいものか。

治療を施したものの、彼ら
は回復するきざしを見せず、
完全に心を失った。

そんな痛ましい姿を民に見
せるわけにはゆかない。
私は彼らを城の地下に幽
閉した。

それからしばらく後、城の地
下で奇妙な存在を発見した。

闇から生まれでたような。
生物、いいや、あれが本当に
生物なのか、確証はない。


あれはいったい何者か。

心をなくした者たちの、影な
のだろうか。

アンセムレポート2
城の地下深くの暗闇にうご
めく影たち。

あれは心をなくした者の末
路なのか?

あるいは、心の闇が具現化
したものか?

それとも、まったく異質な
存在なのか?

私の知識をもってしても答
えは出ない。


確かなのは、あれがいっさい
の感情を持っていないこと
だけだ。

おそらく彼らの正体や目的
が判明すれば、心の謎を解
く鍵が見つかるだろう

さらなる研究を続けねば
ならない。幸いサンプルの数に不安はない。

彼らは次から次へと発生
しているのだ

彼らの呼称が必要だ。

よろしい。
心なきもの・・・ハートレスと
名づけよう。

アンセムレポート3
ハートレスは複数で出現し、
さらに増殖しているようだ。

数種のサンプル(生物・無生
物)を与えてみると、生物の
みに反応した。


ハートレスは生物から何か
を吸収して、さらに増殖。
そして対象となった生物は、
跡形もなく消失した。

ハートレスは生物から何を
吸収しているのか。

私は彼らが「心」を奪ってい
るのではないかと考えている。

ハートレスはあ心をなくした者
から生まれ、他の生物から
心を奪って増殖する。


ハートレスに奪われた心は、
新たなハートレスを生み出
す糧となる。
確証はないが、私は自説に
自信を持っている

さらに大量の生物を与えて
検証しよう

また、ハートレスの行動原理
についても研究を進めなけ
れば。

感情を持たないと思われる
彼らだが、知性はあるようだ。

しかしコミュニケーションの
方法がわからない。

ふと思う。

あれは私が長年追い求め
てきた心の闇、そのものでは
ないか。

アンセムレポート4
ハートレスの行動原理を探
るため、1体のハートレスを選
び、行動を観察してみた。

しばらく触手を揺らしていた
が、やがて目標を感知したの
か、城の奥をめざして歩き出
した。

やがて城の最深部に到達
すると、さらに何を探す
かのように、触手を振動さ
せる。


すると突然、奇妙な扉が出
現した。
私の城にこんなものが隠さ
れていたとは。

扉には大きな鍵穴があった
が、鍵がかかっている様子は
ない。

自ら扉を開いてみた。

・・・あれはなんだったのか。

扉の奥で見たものは、私の知
識を超えていた。
非常に強力なエネルギー
体。

その正体はいったい?

この夜、多数の流星を観
測した。
扉を開いたことと関わりが、
あるのだろうか。

アンセムレポート5
ハートレスがめざした扉の奥
には、巨大なエネルギー体
が存在した。

おそらく、あれこそがハートレ
スの最終目的だろう。

その正体は何か?

ハートレスの修正をもとに
仮説を立てた。

生物の心を奪うハートレスが
求める、非常に強大なエネ
ルギー体。

あれもまた、ひとつの心・・・
この世界そのものの心なので
はないか。

確証はない。
しかし、あの巨大なチカラを感
じた私は、すでに確信して
いる。

あれは世界の心なのだ。

ハートレスたちは、行きとし生
ける者の心のみならず、世界
の心までも奪おうとしている。


それこそがハートレスの真
の目的であろう。


だがハートレスたちは、世界
の心を奪いとって、何をしよ
うというのか

アンセムレポート6
扉を開いた夜に観測された、
無数の流星。

それを構成していたとみられ
る物質について研究を進め
ている。


まったく未知の物質だ。
弾力性に富んでおり、断片
同士を密着させると容易
に結合する。


文献をあたってみたものの、
このような物質が採取され
た記録は存在しなかった。

私が扉を開いたことによって、
初めて地上に降りそそいだ
ということか。

この小さな世界をつつむ
無限の空間には、こうした
物質が無数に漂っている
のだろうか。

できることなら夜空へ飛
び立ち、真理を探究したい
ものだ。


あの天のどこかに、私の知ら
ない世界があるのではない
か。
好奇心は強まるばかりだ。

いいや、かなわぬ夢を語る
のはよそう。

世界の外に出る方法は、
今のところ存在しない。

私も他の者たちも、この小さ
な世界にとらわれた囚人
でしかない

アンセムレポート7
ハートレスという存在が、心
と密接な関係があることは
間違いない。

ハートレスの研究を進め、そ
の性質を、解明すれば、彼ら
の目的のみならず、これまで
謎につつまれていた心の
構造を突き止められるはず
だ。

手始めに、ある装置を開発
した。
ハートレスを人工的に生成
する装置である。

ハートレスは心をなくした者
から自然発生した。
ならば心の原理を応用すれ
ば、合成できるのではない
か・・・。
そう考えた私は、これまでの
研究の成果を活用して装置
を完成させた。

試験的に稼動させたとこ
ろ、なんの問題もなくハー
トレスが発生した。

この装置をさらに改良すれ
ば、無から心を生み出すこ
とも可能かもしれない。

装置で作り出したハートレス
と、自然発生したハートレス
を比較したところ、その性質
や能力には、ほとんど差がな
いことが判明した。

しかし、より正確な実験結果
を導き出すためにも、この2
種類のハートレスは厳正に
区別するべきであろう。

装置で合成したハートレス
には、識別のためのマークをつ
けておくことにする。
アンセムレポート8
驚くべき事件が起きた。
外の世界から来訪者があっ
たのだ。

彼はある世界を治める王で
あり、あの流星の破片(グミ
ブロックと呼ばれているらし
い)で作った船に乗ってきた。

私があの扉を開いたことで、
彼と私の世界を往来できる
ようになったようだ。

彼からは実に興味深い話を
いくつも聞くことができたが、
とりわけ気になるのが(キー
ブレード)という鍵に関する話だ。

伝説に現れるキーブレード
は、大きな力を秘めていると
いう。

キーブレードを持つ者が世
界を救ったとも、逆に世界
に混沌をもたらしたとも伝
えられている。


キーブレードとは、いったい
なんなのか。

鍵・・・すなわち扉を開く力。

私が開いたあの扉にも、なん
らかの関係があることは間
違いない。
アンセムレポート9
人に心があるように、世界も
また心を持つ。
星空に散らばった数多くの
世界・・・そのひとつひとつに、
心がある。

それぞれの世界に存在する
扉の奥には、その世界の心が
隠されているのだ。

ハートレスは、それらの心を
求めている。
心の闇から生まれたハート
レスが、より大きな心へ回帰
しようとしているのではない
か。

そうだ。

ハートレスは心から生まれた。
闇の故郷、それは心だ。

世界の心の奥底、そこはハー
トレスの世界なのか。
私にはわからない。

ならば確かめればよかろ
う。
そこには必ず答えがある。
私が追い求めた謎・・・心の
謎の。
世界の心に触れたその時、
私はすべてを知る者となる
であろう。

なすべきことは決まっている。

鍵となるキーブレードを持つ
者を探し出し、そしてプリンセ
スたちを・・・。



さらに、もうひとつ。
闇に隠された心の謎を探
るためには、私の体はもろ
すぎる。

私は行かねばならない。
この体を振り捨て、さらなる
高みへ・・・闇の奥へ。
アンセムレポート10
心を収めた世界の扉を開く
ことで、世界を覆う壁がく
だけ散る。

その光景が我々の目には、
流星として映っていたのだ。

グミブロックと呼ばれる物
質に異空の世界を飛び越え
る能力がある理由が、これ
で理解できた。

世界の壁がくだける原因
はハートレスの出現だが、
世界の扉を見つけ出すには
時間がかかる。
さらに、世界の心を奪うことも
同様である。

キーブレードと呼ばれる鍵
でその扉を閉じられてしまえ
ば、もう二度と世界の心には
触れられまい。

この世界にキーブレードを
持つ者が現れる前に、何ら
かの手を打とう。

プリンセスとキーブレードに
密接な関係があるとする
ならば、互いに共鳴しあう
であろう・・・。


特別な少女をひとり選んだ。

彼女がプリンセスと呼ばれ
る者たちと同様の能力がる
かは分からない。


しかし、これは一つの可能性
であり、実験である。
彼女が鍵を持つ者のいる
場所へ私を導いてくれる
のか・・・

異空の海に送り出してみよ
う。
アンセムレポート11
心だけの存在となり、ハート
レスへと回帰したはずだが、
なんら変化は無い。

確かに肉体は消滅した。
だが、他のハートレストは違
い、以前の記憶を持ち、ハー
トレスとしての姿にもなって
はいない。

まだまだ解明しなければな
らないことが多いいということ
だ・・・。

この世界ではない闇の側へ
と行くには、世界の心を繋げ
た場所、キングダム ハーツ
の扉の向こう側へ行かなけ
ればならない。

世界の心を繋げた奥、闇の
世界へと繋がるその場所。
(詳細は別データに記録しておこう・・・)

まだ知らぬ世界は数多い。

現存する世界。
闇の世界。
光の世界。

そして、
狭間の世界。



真の楽園はどこに存在する
のか?
アンセムレポート12
心が肉体を捨て去った時、
その肉体の行き先はどこに
向かうのだろうか?

心と魂は別であり、その魂は
肉体に宿ったままとなる。
魂が宿りし肉体を、滅んだと
認識してもよいのか?

確かに、心がハートレスへと
回帰するさい、肉体は消滅
する。


だが、それはこの世界での
話であり、また別の世界で、
ハートレスの様に姿を変え、
存在しているのではないか?

だとすれば、自分以外の自分
がどこかに存在することに
なる。

闇でも光でも無い存在。
狭間に生きる存在。
心に捨て去られ、抜け殻と
なり、光も闇もうらむ者。

単純には解明できはしない
であろう。
心と肉体の関係は複雑で
ある。

だが、自分がここに存在す
る以上。それを存在する者
だとは呼べまい。

ならば、こう呼べば良い。

   存在しない者